あなたの素敵な旅の思い出づくりのお手伝いをします。

二十四節気」（にじゅうしせっき）

５月５日～５月１９日頃　二十四節気「立夏（りっか）」

「立夏（りっか）」は、あの華やかな花の祭典が極まって新緑の世界に移り、夏への気配
が立ち始めるころの、自然界の移り変わりをいうようです。縮景園の桜の木も梅の木も、
すっかりまばゆいほどの淡い青葉でつつまれています。「夏もち～かづく八十八夜～」
（５／１）はこの頃です。縮景園では４／２９、八十八夜を前に早乙女姿の高校生たちが
新茶の茶摘みが行なわれたそうです。夏へと向かう「立夏」は「立秋」と違い、生命が膨
らんでいく様と気持ちよい風が吹き、外の出ることが楽しみな時期です。
ちなみに、環境省は４／２４から「熱中症特別警戒アラート情報」の運用を開始したよう
です。今年もお出かけ前にはご確認ください。

72節気では、
・蛙始鳴（かわずはじめてなく）５／５～９
・蚯蚓腫（みみずいづる）　　　５／１０～１４
・竹笋生（たけのこしょうず）　５／１５～１９

ミニガイド

　 ヒロシマの心【平和記念公園】

平和記念公園内の「原爆死没者慰霊碑」には、日本人だけではなく原爆で亡くなった方や
その後被爆者として亡くなった、お名前が判明している方の名簿が石室に納められており
ます。名簿は他に、お名前がわからない方の「氏名不詳者多数」１冊があります。
正面の碑文には「安らかに眠ってください過ちは繰返しませぬから」と書かれております。
これは、すべての人々が世界平和の実現を誓う言葉「ヒロシマの心」とされております。
手前の多言語の説明板には、
「碑文はすべての人びとが原爆犠牲者の冥福を祈り戦争という過ちを再び繰り返さない
　　ことを誓う言葉である。過去の悲しみに耐え憎しみを乗り越えて全人類の共存と
　　繁栄を願い真の世界平和の実現を記念するヒロシマの心がここに刻まれている」
と記しています。
※2023年8月6日広島松井市長による平和宣言「ヒロシマの心」を伝えるNHKweb報道から引用しました

　　　　　　「碑文」　　　　　　　　　　「説明板」

　 ガイドの様子「待受けガイド」【縮景園】

５月２日（水）1１時　快晴
縮景園はあの華やかな花模様が終わり、今日も淡い青葉と心地よい風につつまれています。
訪れたお客様は立ち止まったりして静寂な庭園をそれぞれの思いで回遊していらっしゃいます。

ひろしまのようす