次回の更新予告;2月18日「雨水」です
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二十四節気」(にじゅうしせっき) |
2025年2月3日~2月17日頃「立春」(りっしゅん)」
「立春(りっしゅん)」2月3日、暦の上では節気の1番目となります。「立」の漢
字は中国語で「はじまる」ことを示しますので、立春は「はるのはじまり」というこ
とになります。四季の最初が、立春、立夏、立秋、立冬で、この4つを「四立(しり
ゅう)」と呼ばれているそうです。また、この「四立」の前日が節の切替わり、つま
り「節分」で年に4回あるそうですが、立春の前日(今年2月2日)の節分が、立春
大吉のお札、豆まき、イワシの頭等の年中行事で定着しているようです。前節では、
天気予報のお話しとして「これから暖かい日が少しずつ増えていくそうです」としま
したが、「立春とは名ばかりで」という言葉があるように、暖かくなる春はまだ先の
ようで、まだまだ寒い日が続くようです。縮景園のガイドから、「1/28縮景園の
方から梅の一番咲きを知らされて、、、」写真を送って頂きました。やはり、今年の
梅の開花時期も遅れているそうです。
【1/28縮景園の梅一輪】
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ミニガイド |
被爆樹木/ムクノキ【縮景園】
爆心地から約1.4km離れたここ縮景園も原爆により破壊的な状況になりました。こ
の原爆で破壊された実相を多くの人に伝え継承していくために、場所の被害状況の写
真と内容を記した「原爆被災説明板」が、広島市内に現在45基あります。広島市内
を観光される時に、是非、ご覧なさってください。例えば、縮景園の他、護国神社近
くに「中国軍管区司令部防空作戦室」「袋町国民学校」等があります。また、原爆の
実相を今なお生きて伝えるものとして、広島市内には現在159本の「被爆樹木」が
あります。「被爆樹木」とは、あの爆風、熱線を被りながらも今も生き続けている様
々な樹木のことです。この被爆樹木は、被災した市民を復興へと勇気づけました。
広島市民にとって大切な遺産ですが、縮景園内の「クロマツ」「大銀杏」の他、傷つ
き京橋川に大きく傾いた「ムクノキ」が今、樹の幹の空洞化が著しく、樹勢がかなり
悪いといわれ、冬なので葉っぱもなくとても寂しい感じです。
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ガイドの様子 |
「待受けガイド」【縮景園】 
1月31日(金)11時 晴れ
今日の縮景園は、大寒にしては穏やかです。梅林の小さな蕾は紅く白く丸まっていま
すが、大きく膨らむには、もっと暖かい風と今しばらくの時間が必要なようです。
濯纓池には、相変わらずたくさんのマガモが羽を休めて泳ぎ回っております。この日
は国内のお連れ様が比較的多かったようです。銀河渓の近くで他に移動することなく
、石に腰をおろした外国の若い女性お二人とガイドが何やら長話をしておりました。
とても縮景園の案内とは思えなく、世界情勢のお話し、、、?ではないですね。
きっと国際文化交流のお話しですね。。。
「待受け」【平和記念公園】
1月25日(木)10時 晴れ
この大寒の最も寒い時期のもかかわらず、比較的多くの外国のお客様が訪れてます。
近年は交通事情がお分かりになってるようで、お一人で、又は、グループでの外国の
方の、原爆ドーム側から来られるお客様が増えたように思われます。春節(旧正月)
の大型連休が始まった中国からのお客様も増えたのでしょうか。今日も原爆ドームの
付近で英語班のガイドがお声がけに忙しくしておりました。
「ご予約ガイド」【平和記念公園】
1月27日(木)13時 晴れ
今日は九州から中学2年生の皆さんの、平和学習のお手伝いです。広島駅から市内電
車をご利用されて平和記念公園にお見えになりました。到着後、先ず全員で原爆の子
の像の前で合唱のセレモーから始まりました。生徒さん主導で音合わせから本番合唱
まで行なわれ、その歌声に感心しました。いつも思うのですが、ガイドを始めた時と
違い、終わってお別れの時の笑顔の身近な距離感にほっとした安堵を憶えます。
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ひろしまのようす |
【縮景園】 1月31日
【平和記念公園】 1月31日
【広島城】 1月17日
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